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あんのん基金

平成25年8月9日

東日本大震災の被災者支援に取り組んでいる人を支援する活動

TOMONY

団体名:TOMONY 

事業名:東日本大震災の被災者支援に取り組んでいる人を支援する活動

支援金額:45万円 (25年8月)

【団体紹介】 援者のための支援センターTOMONY

支援者のための支援センターTOMONY は、東日本大震災後の被災者の支援にあたるあらゆる人々への支援を目的とし、2012 年4 月から活動を開始しました。 支援者に伴走し・友として対等にピアに・共に存在し、智恵を寄せて、親しく交わし合える朋の輪を広げるために以下のことを目的としています。

1.支援者の支援(ケアする人のケア)の必要性を啓発周知すること
2.支援者の支援の具体的な取り組みを行うこと
3.1と2のために必要なネットワークを構築すること

【活動内容】

支援者のための支援」の周知啓発~

A ホームページまたはブログによる情報発信
B メールマガジンまたはツイッターによる情報発信
C メディア媒体への情報提供
D その他

~支援者のための支援の場の提供~

A 「ケアする人のケア」サロンの開催
B ボランティア研修
C 電話相談
D 個別ケースへのスーパーバイズ
E その他

~支援者のこころのケア研修{保養と研修}~

A 各種のリフレッシュ・プログラム
B 保養と研修を兼ね合わせたバスツアー
C スーパーバイザー養成講座(固定メンバーで毎月1回1年間)

東日本大震災の被災者支援に取り組んでいる人を支援する活動
、広く支援者へ寄り添う環境の整備を進めてきました。

リフレッシュツアー」 〜日帰りバスツアーto山形・天童〜
狩り、紅花染め体験、街歩き、セルフケアについてのミニ講話などを実施。支援者のからだとこころのケア、支援者どうしの交流の機会を提供しました。
がた、天童市社会福祉協議会、鶴岡市社会福祉協議会、山形市・鶴岡市・天童市のボランティアの皆さん、支援者のための支援センターTOMONY他

 

「支援者のためのリフレッシュツアー」 〜弘前りんご狩りバスツアー〜
フレッシュできました。 

「専門研修(スイザー研修)」 年間開催
スーパーバイザー:金香百合(HEALホリスティック教育実践研究所所長)

「フィンランド・メンタルヘルス協会の東日本大震災支援」
支援者のための支援センターTOMONYがコーディネートする形で、フィンランド・メンタルヘルス協会のお二人を招いて、宮城県仙南地域や石巻市開成団地集会所サロンなどの現地見学とワークショップを行いました。

 

【フィンランド・メンタルヘルス協会によるワークショップ】
内 容:宮城における息の長い支援活動を進めるために、同協会のサポート・ワーカー(日本では「支援者のケアにあたるボランティア」と同意)へのトレーニングや支援の仕組みを学びました。

【支援者のためのサロンin石巻】
内 容:支援者がこころとからだをリラックス・リフレッシュできる場づくりとして、セルフケアについてのミニ講話、お楽しみプログラムを実施しました。石巻市社協の生活支援相談員やボランティア活動者、県内外の社協職員などが参加しました。 
講 師:金香百合(HEALホリスティック教育実践研究所所長)
 

【社会へ向けて】 
東日本大震災での被災は、甚大であり被災地でのボランティア活動はまだまだ求められています。
げ、被災者支援活動の取組みが、継続的・長期的に行われるようにすることを目的に活動しています。
支援者への支援プログラムを学ぶ人材を育成し地域の活動に生かしていく取組みは、今後のボランティア活動を推進する上で社会的に意義のある取組みと認識しています。

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