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日蓮宗メールマガジン9月号

【今月の法話】

『花は紅柳は緑』

花は紅く鮮やかに咲き、柳は緑の葉を垂らして静かに佇んでいる。
この言葉は一説には「自然そのままの姿こそが悟りの境地である」という意味です。

花は花なりの生き様を全うし、柳は柳なりの特性を活かしながら存在しています。

万物がそのままに悟りを開いていると見るならば、その身そのままで存在するだけでも意味があります。

具体的に言えば、光合成をして生き物の呼吸を助けたり、鳥の休息場となったり、巣になったりと、助け合いながらの生命を共有し共に生きている。つまり存在自体に意味があると言えるでしょう。

しかし日蓮大聖人の御教えでは、現在の世の中を末法と呼び、そこに生きる我々は仏としての種はすでに廃れてしまっているのです。

その種がなければ、いくら水をかけて育てようとしても変化はないというのです。つまりその身そのままで悟っているわけではありません。

お題目とは、私たちの廃れて枯れている種を、新しく植え付ける不思議な力があるとお示しです。

どうか私たちの心の中にある仏を廃らせず枯らさずに、生き生きとした題目を唱えられるよう心清く、口に唱え、心に唱え、身に唱えを実践して行きましょう。

【お知らせ】
日蓮宗宗務院伝道部より、今月の予定をお知らせ致します。

1日 月例金曜講話
3日 日向上人会
12日 龍口法難会
17日 日親上人会
18日 池上御入山
20日 彼岸入り
23日 彼岸中日
26日 彼岸明け
28日 いのりの日