ホーム>活動>宗務院からのお知らせ>鳥取県青年会「 東日本大震災慰霊法要・行脚 」報告

宗務院からのお知らせ

支援

2014.10.15

鳥取県青年会「 東日本大震災慰霊法要・行脚 」報告

◎活動名称  鳥取県青年会「 東日本大震災慰霊法要・行脚 」報告
◎日  程  平成26年9月3日(水)~5日(金)
◎実施場所  法要:福島県いわき市 妙徳寺様席
 行脚:同市 法橋寺様から久ノ浜地区へかけて

◎主  催  鳥取県青年会 
   後  援  鳥取県宗務所

◎参加者
   鳥取県青年会会員:米涌玄雅 那須孝允 山崎恵由 石指瑛絃
 
   管内寺院:石原康樹上人 神谷宏昭上人 坂口慈紹上人

◎実施内容 
   いわき市妙徳寺様に於いて、鳥取県青年会会長の米涌玄雅上人を導師に物故者への追善回向、
   また被災地の早期復興を祈願する法要を行った。法要後は同市内の法橋寺様へ移動し、
   津波の被害があった久ノ浜地区へ向けて約1時間半行脚を行った。
   法橋寺様へは本年度鳥取県青少年修養道場(わんぱく寺子屋)に参加した子供たちや管内寺院、
   檀信徒の方々にご協力を賜った千羽鶴を奉納させて頂いた。

◎感  想
   今回の参加者全員が被災地へ訪れたのは初めてであったが、やはりテレビや雑誌を通して見た被災地と
   実際に見る被災地とでは感じることが違った。

   移動中の車窓から見える仮設住宅、基礎部分と崩れた塀だけが取り残された家屋の跡、
   工事用車両が多数往来する道路などといった被災地の『いま』を知ることができた。
   3年半が経過したが、現地の方々は被災前の日常を取り戻すため、日々懸命に努力し、
   生活されている。我々も今回で終わりにせずに2度3度と何度も訪れ、微力ながら継続した復興支援が
   できるよう、またこの経験を今後の布教活動に生かしていかなければと強く感じさせられた行程であった。

           ≪法橋寺様へ千羽鶴奉納≫ ≪行脚後、久ノ浜にて回向供養≫

 

前のページへもどる