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日蓮宗メールマガジン4月号

【今月の法話】

『散る桜 残る桜も 散る桜』

この言葉は、江戸時代の曹洞宗の僧侶、良寛和尚の辞世の句と言われている詩です。

意味としては、美しく咲いている桜でもいつかは必ず散る時がくる。諸行は無常である。というように受け取れるかと思います。つまり限られた命、そして今を大切にしましょうということです。

私たちは元気に健康で生きていると、その状態が永遠に続いていくような錯覚をしてしまいがちです。不変なものがないというのは誰もが知っていることでしょう。

日蓮聖人は「まず臨終のことを習うて、のちに他事を習うべし」と文章を遺しております。これも上記の詩と同様に今を大切に生きるための言葉であります。死から目を背けるのではなく、積極的に向かい合い、生きていることの尊さを知る。知ればこそ限られた命を精一杯生きることができる。

1年に1度、数日間の開花ですが、誰もがその美しさに心惹かれる時期だと思います。今を一生懸命生きている命というのは誰が見ても美しいものです。桜に負けないよう私たちも日々を大切に精一杯過ごしていきましょう。

【お知らせ】

日蓮宗宗務院伝道部より、今月の予定をお知らせ致します。

7日  月例金曜講話
8日  釈尊降誕会(花まつり)
28日  立教開宗会