平成25年11月8日
平成25年において震災地にめん羊と花による景観形成と住民交流の輪を拡げる事業
団体名:リグリーン
事業名:平成25年において震災地にめん羊と花による景観形成と住民交流の輪を拡げる事業
支援金額:24万円(25年11月)
【団体紹介】:リグリーン
東日本大震災により壊滅的被害を被った三陸町越喜来の浸水地域における早急な景観形成と住民の交流を図ることによって、新しいまちづくりの住民による意欲を培うことを目的としています。
【活動内容】
目的を達成するために、下記の活動を行っています。
(1) まちづくりの推進を図る活動
(2) 災害救援活動
(3) 環境の保全を図る活動
(4) 地域安全活動
(5) 子供の健全育成を図る活動
(6) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
【支援事業について】平成25年において震災地にめん羊と花による景観形成と住民交流の輪を拡げる事業
事業の主なる内容は、下記のとおりです。
1.浸水地を緑の放牧地に転換整備し、めん羊を放牧して浸水地域の景観を維持発展させる事業
2.牧草地への転換困難な地域に造成した花壇に季節ごとの花卉を植栽する事業
3.地域住民のまちづくりと津波防災に関する交流会と講演会などを開催する事業
4.地域父兄・児童会との連携による動物とのふれ合いと羊毛を用いた作品の製作を行う事業
5.本成果を他の被災地域へ普及させ、かつ全国に広報を行う事業
【社会へ向けて】
東日本大震災より2年が経過し、地域内の瓦礫は無くなった反面、更地などが増大し、本格的復興はこれから始まると言えます。
被災地を取り巻く環境は日々変化していることや更地などの雑草化による生活環境の悪化は地域住民の心身を疲弊させていることが危惧されます。このような中、本会は今年度においても震災地にめん羊と花による景観の美化と環境保全活動を続けます。また、それらの活動を通じて地域住民の交流を深め、地域住民を中心として首都圏や他地域の会員さらには多くのボランティアの人たちとの交流の輪を拡げ、目的である景観形成と住民交流を促進します。
将来は、この越喜来湾の放牧地に癒しのめん羊が美しいリアス式海岸をバックに新しい町のシンボルとなることを願っています。その一歩が浸水地域を牧草地に換え、めん羊を放牧する活動と位置づけました。その活動を通じて自然と共存し人と人との絆を大切にしながら、小さな地域から畜産の再興を図り、本地域の主要産業の漁業と共に就業の輪を拡げる新しい試みです。
青々とした草が豊富に生えている日本の国土の素晴らしさをもう一度見直し、原点に戻って戦後の苦しかった時に中動物のめん羊やヤギが気軽に飼われていた時代を思い起こすところから、地域の再考が始まると考えています。自然と動物とが共存し人と人との心の繋がりを地域の中から起ち上げ、「暮らしを原点に戻す」ことがいま被災地に住む我々に最も求められているのではないかと強く感じ、本事業を推進しようとしているものです。

