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あんのん基金

平成30年11月

ワン・ワールド・フェスティバル for Youth ~高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2018~

特定非営利活動法人関西NGO協議会

団体名:特定非営利活動法人関西NGO協議会
 
事業名:ワン・ワールド・フェスティバル for Youth
     ~高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2018~
 
支援金額:25万円(2018年11月)
 
【団体紹介】
関西NGO協議会は、開発・人権・環境などの分野で国際的な協力活動をおこなう国際協力NGO間の連携・協力関係を促進し、これらの団体の健全な発展に寄与するとともに世界平和に貢献することを目的としています。
 
【活動内容】
関西NGO協議会は下記の5つを事業の柱として活動しています。
①【ネットワーキング】
NGO間および他セクターとの連携や協力を進める
②【啓発・開発教育】
イベントや講演・授業などを通じて国際協力・NGOの活動をわかりやすく伝える
③【アドボカシー】
ODA政策について政府機関等との対話や広く社会に対しての提言活動をおこなう
④【NGO支援】
NGOの組織運営などの相談対応やアドバイスなど国際協力活動・NGO活動を支援する
⑤【人材育成】
NGOスタッフの能力強化研修など、NGO活動・国際協力に関わる人を育成する
 
【支援事業について】
ワン・ワールド・フェスティバル for Youth ~高校生のための国際交流・国際協力EXPO ~(以下、ワンフェスユース)は、企画・準備段階から高校生が中心的に関わる、社会課題・国際課題をテーマとした「高校生がつくる・高校生のための国際協力イベント」です。
昨年(2017年度)は、高校生を中心に延べ5,500名が参加、200名以上がボランティアとして運営を支え、46の高校の生徒・教員がプログラム発表や企画運営に関わりました。
ワンフェスユースの最大の特徴は、高校生が企画段階から中心的に携わっている点にあります。高校生自身がイベントやプログラムの企画に携わり、自身も多くを学び経験しながら、同世代へ“気づき”や“きっかけ”を広げるプログラムを作っていきます。
当日は他にも、国際協力に関する高校生の活動や研究の発表・交流の場や、NGOや企業が提供するワークショップ、多様な活動を知ることができるブースエリア等、20を超える様々なプログラムが実施されます。
このイベントを通じて、多くの高校生へ“きっかけ”を与え、企画運営を経験することで次世代を育て、高校生を含めた国際協力・社会貢献分野に関わる多様な人材・セクターのつながりを作ります。
ワン・ワールド・フェスティバル for Youth
~高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2018~ 概要
・テーマ:開け入口!!拓け未来!!
・日時:2018年12月24日(月・振替休日)10:00~16:00
・会場:大阪YMCA(大阪市西区土佐堀)
・プログラム
世界の料理が楽しめるカフェワンワールド、
高校生の活動報告会やポスターセッション、
NGOスタッフの話が聞ける、ワークショップやトーク、
高校生・NGO・企業等が集まるブースエリア など
 
【社会へ向けて】
グローバル化が進む今日、私たちの生活は国境を越えて人々の生命・生活に深刻な影響を及ぼしています。そのなかで、これからの社会を担う若い世代にこそ、国際的な視野を持ち課題解決に向けて行動できる人材が必要です。
かつて海外志向が強かった若者も現在は「内向き志向」が問題視されるようになり、高校生が国際協力分野に携わる様々なセクター(NGO・企業・国際機関など)と繋がり、情報交換・共有ができる場も限られています。
ワンフェスユースというイベントを通じて、高校生、教員、NGO・NPO、大学・企業・国際機関など様々なセクターが一緒に「次世代の育成」に取り組んでいます。これは国際協力分野の理解を広げるだけでなく、地域間のセクターを超えた連携にも繋がり、広く地域の連携強化、市民活動の担い手育成にも貢献しています。
 
【写真】
 
6校から集まった高校生実行委員会が、「格差や貧困など様々な課題がある世界で、
何も知らず、何も行動を起こさず、暮したくない」という思いのもと、
同世代が国際課題への学びを深め、課題解決へ行動を促す事を目指し、
会議を重ねながら当日のプログラムを企画しつくっています。
 
ブースエリアでは、参加者が国際協力NGOや高校生の国際協力活動、
大学生の活動や社会貢献活動を行う企業の活動を知ることができます
 
高校生目線で作られたワークショップや、最前線で活動するスタッフの講演を聞き
参加高校生たちが学びを深め、世界の現状や私たちの生活とのつながりなど、
持続可能な社会の担い手としての気づきを促します。
 
以上

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