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あんのん基金

平成31年4月

モザンビーク共和国スラムの学び舎・寺子屋の設備整備

一般社団法人モザンビークのいのちをつなぐ会

団体名:一般社団法人モザンビークのいのちをつなぐ会
 
事業名:モザンビーク共和国スラムの学び舎・寺子屋の設備整備
 
支援金額:20万円(2019年4月)
 
【団体紹介】
アフリカ南東部に位置するモザンビーク共和国北部最大のスラム地区に当会代表自らが居住し、スラムの青年有志とともに、教育、公衆衛生、環境、農業活動等、モザンビーク人によるモザンビークのための自立創造を展開しています。
モザンビーク共和国唯一の日本のNGO団体です。
2013年4月設立。
 
【活動内容】
◆教育活動:
・スラムの学舎・寺子屋の建築と運営及び寺子屋と事務局での教育活動
◆環境・公衆衛生活動:
・ナティティ青年隊によるペンバ美化プロジェクト
・トイレと井戸の設置、水タンクの設置、浄水器の配布
・食べられる緑化・モリンガの植樹
・環境と栄養と公衆衛生の寺子屋・コメルトの建設運営(2019年度スタート)
◆有機農業活動:有機農業の実践、灌漑設備の整備
◆国際相互理解活動:アフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアー
【支援事業について】
当会活動地モザンビーク北部カーボデルガド州は外資の天然ガス開発を起因としたイスラム過激派と見られるゲリラ攻撃が続発しており、治安が悪化し、スラムの学び舎・寺子屋でも泥棒被害を受けているため、防犯・安全強化を実施します。
 
整備箇所:スラムの学び舎・寺子屋の外壁上有刺鉄線の設置 外トイレの改修
【社会へ向けて】
当会はモザンビークで活動をする唯一の日本のNGO団体です。
当会活動地モザンビーク北部ペンバはモザンビークの中でも貧困度が高く、乳幼児死亡率も18%と高く、改善すべき課題が山積しています。
当会はスラム地区の暮らしに溶け込み、現地のニーズをスラム地区に住む青年有志達と共に考え、ほんとうに地域に必要かつ地域に根付く施策をスラム地区の住民と実行しています。
モザンビークの貧困層のQOLの向上、ひいては生命の尊厳が育まれる社会を目指しています。
 
農村キサンガ地区での井戸の設置
 
スラムの学び舎・寺子屋での教育活動
 
ペンバ青年協同組合の設立
 
 
 
 

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