平成25年11月8日
モンゴルの公立学校に図書館をつくろう!
団体名:特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
事業名:モンゴルの公立学校に図書館をつくろう!
支援金額:30万円(平成25年11月)
【団体紹介】:特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(以下FTCJ)は、1995年に当時12歳のクレイグ・キールバーガー少年によって貧困や搾取などの過酷な環境から子どもを解放することを目的にカナダで設立された「Free The Children」を母体に1999年から日本で活動を始めた国際協力団体です。
途上国の貧困地域の自立支援と並行して日本の子どもや若者が国内外の問題に取組み、変化を起こす活動家になるようサポートしています。
団体の目的は下記の2つの「Free」を実現することです。
1)貧困や児童労働から子どもをFree(解放)すること。
2)「子どもは無力だ」という考えから子どもをFree(解放)すること。
【活動内容】
世界中の子どもが「子どもの権利」を奪われることなく、心もからだも健康に育ち、自身の夢や希望を実現でき、そして世界中の人々が国籍・宗教・年齢・性別・文化に関係なく、互いを認め合い、互いに勇気付ける社会を実現するため、下記の5つの事業を行っています。
1.子ども主体事業
2.子ども活動応援(育成)事業
3.アドボカシー事業
4.ネットワーク事業
5.海外自立支援事業
【支援事業について】:モンゴルの公立学校に図書館をつくろう!
モンゴルのウランバートル市の貧困地域の一つ、バヤンズルフ地区に住む公立小中高等学校(第92学校)に通う子ども約3000人が、健康的な環境で様々な本に出会い、本を通じて想像力を養い、識字能力を高めることを目的とし、第92学校内に図書室を設置します。 具体的な活動内容は、以下の通りです。
・書籍集め、購入、納品 (1000冊の書籍のうち、300冊は日本国内で集め現地に輸送する。その後、モンゴル語に翻訳し納品する。それ以外はモンゴル国内で購入し納品する。)
・図書室の備品の購入と搬入 (学校側と話し合い、購入する備品を確認し、納品する)
・図書室運営のためのルール作り、印刷、研修の実施(FTCJが今までゲル図書館を運営してきた時に気を付けていた書籍管理等をマニュアル化し、学校側に渡す。またその後の事業評価につながるアンケートの内容を作成し聞き取り調査を事前に行う。)
・図書室オープン時と1年後の図書室の現状調査の実施(日本からもスタッフを派遣する。)
・本事業のための募金、協力者集め(本事業の意義、趣旨を説明するウェブサイトやちらしの作成や学習会の実施を通じて、支援者や資金を集める。)
・本事業実施後の報告書作成
【社会へ向けて】
2006年にモンゴルの首都ウランバートルにて1日2ドル以下で生活する貧困地域を訪問し聞き取り調査をしたところ、「本を読みたい」といった意見が子どもから多く聞かれました。また、零下20度以下にもなる長く厳しい冬を迎えるモンゴルの貧困地域の子どもにとって、温かい場所での読書や勉強の確保は、非常に重要であると同時に難しいことが分かりました。公立学校にも図書室などは設置しておらず、貧困地域の各家庭にも子ども用の本は殆ど見当たりませんでした。そこで、当団体では2008年から貧困地域のバヤンズルフ地区にてゲル図書館を設置し子どもが本に触れられるよう図書館運営を行ってきました。5年間の図書館運営事業を通じて子どもたちは読書を楽しみ、識字力及び読解力が向上したことが分かりました。しかし、ゲルの耐久年数が来たことにより、2013年8月で図書館を閉館することになりました。図書館運営が非常に意義深いことから、今後はゲルを再建設するのではなく、モンゴルの公立学校内に図書室を設置することにより、持続的で継続的な図書館運営を目指すことにし、2年前より公立学校と話し合いを重ねてきました。つまり、図書館の設置の費用は当団体が負担しますが、運営のために必要な図書室職員や本の維持については公立学校が全て負担することが確認されており、永続的に図書室が機能される予定です。2013年度に学校が図書室のスペースを確保できることになったので、この度、本事業に取組むことにしました。本事業の遂行によって、貧困地域の子どもが安全で健康的な環境で読書や勉強することができ、想像力や識字能力、読解力を高める事ができるので社会的意義は大きいと感じています。
☆キッズパワー募金へのご協力お願いします☆
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、毎年200名以上の子どもが、「自分も世界を動かす活動をしたい!」とメンバーとなって、アクションを起こしています。
私たちは、より多くの子供が活動の一歩を踏み出せるよう、子どものメンバー費は設立当初から無料にしています。そのため、子どもメンバーを育てる活動応援事業は赤字です。そこで、子どもの力を育てる事業に使われる、キッズパワー募金にご協力してくださる方を募集しています。
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