じつは身近な仏教用語

知恩

【ちおん】

【s:kṛta-jña】

“恩を知る”と書いて知恩と呼びますが、自分の幸福度を底上げする大切な行動です。

簡単にいうと、私たちは日常の中で様々なモノゴトから恩恵を頂き生きています。

その事を意識して感謝する事です。

感謝する言葉「ありがたい」の逆は何でしょうか?

それは「当たり前」です。

私たちが日常の中で、家族や職場の人から頂いている「恩」は、最初「ありがたいな〜」と感じていても、無意識にそれは「当たり前」になり、次第に「恩」に気がつかなくなるものです。

ともすると、より多くを求めたり、感謝の気持ちを伝える事をしなくなってしまいます。

これでは周りとの関係が上手くいかなくなるばかりか、自分自信の幸せも逃してしまっていると思いませんか?

大切な事は、周りに多くを求める前に、一度、自分がどれくらい周りの人に支えられているか、どれくらい多くの「恩」を頂いているかと、気がつく事が大切です。

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