じつは身近な仏教用語

結界

【けっかい】

【s:sīmābandha(シーマーバンダ)】

サンガの僧尼の秩序や聖性を維持するため、ある一定の区域を区切ることを意味します。その標識として石や木などが使われてきました。

現在では、主に堂内などの清浄な場所として、麻縄や幣束などを用いて標識とする形式が多く見られます。

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