じつは身近な仏教用語

輪廻

【りんね】

【s:saṃsāra(サンサーラ)】

サンスクリット語[s:saṃsāra]の訳語。

もとの意味は、ともに流れる。

生ある者はこの世だけでなく、死後も何らかの形で存在していくという思想がウパニシャッド哲学時代[BC1000年~BC500年]からあり、業の考え方とも結びついてきました。

生あるものが迷いの世界に生まれ変わり死に変わるという輪廻思想へと発展していきました。

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