じつは身近な仏教用語

相対

【そうたい】

【s:apekṣa(アペークシャ)】

「そうたいする、あいたいする」と言えば、第三者を入れず直接の当事者が(向かい合いで)処置することを指します。

絶対に対する相対は、仏教語に由来し、サンスクリット語[apekṣa(アペークシャ)]の訳語です。

一定の関係や条件の下でのみ存在が成立すること、他者との依存関係において存在する事を表します。

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