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宗務院からのお知らせ

支援

2013.01.23

東京教化伝道センター復興支援報告(平成25年1月)

【東京教化伝道センター:東日本大震災被災地復興支援】

日程:平成25年1月21日(月)~1月22日(火)

実施場所:宮城県女川町石巻バイパス用地仮設住宅
②主催:東京教化伝道センター、参加団体名:東京四部宗務所・全国日蓮宗青年会・NVN日蓮宗ビハーラネットワーク・女性教師の会・輪母の会

【活動内容、活動を通して】
被災から約2年、被災直後から様々な支援活動を続けてきましたが、被災から時間を経るに従って、支援の方法も変化しつつあります。
物資による救援から、心のケアを中心とした、傾聴ボランティアへ。
その中で、女川町のボランテァセンターと女川町仮設住宅とパイプを築くことができました。
その縁を生かし、去る4月には、女性に比べ、引きこもりがちな男性を対象に「男の料理教室」開き、傾聴を行い、9月には「さんまパーティー」をしました。
この経験をふまえ、傾聴というものには至らないけれど、仮設住宅生活を余儀なくされている地元の方々と、同じ活動をすることで、語り合い、共に笑いあうことが出来ればという考えから、今回は「さんま」に続き「牡蠣パーティー」を開催いたしました。
地元の方と有意義なひと時を過ごせたのではないかと思います。そしてこの時間が、復興・自立へ役立てればと思います。
2日目は、同仮設住宅にて、個別訪問による傾聴。そして集会所にて合同法要。
また現地の方々から、「幽霊が見えるのでお経をあげてほしい」などという場所を中心に女川近辺7ヶ所にて、施餓鬼供養。
地元女川町の日蓮宗妙照寺にて法味言上をしてまいりました。

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