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宗務院からのお知らせ

支援

2013.03.13

静岡県東部覚林院復興支援活動報告(平成25年3月)

【静東覚林院復興支援報告】東日本大震災慰霊供養・復興祈願法要団参~共に祈る~

日程:平成25年3月13日(水)・14日(木)

実施場所:宮城県七ヶ浜町菖蒲田浜海岸・南三陸町防災対策庁舎・石巻市立大川小学校、東松島町高砂長寿味噌本舗

主催:静岡県三島市玉澤覚林院

参加者名: 覚林院住職:木内桓道・覚林院檀信徒:石上勝・石渡頼光・大田壽雄・加藤子郎・北山静男・杉本勝・鈴木多喜男・鈴木要作・加藤英子・川口寛子・河本福江・近藤とし江・下山初江・杉山和江・鈴木幸子・土佐ヒロ子・野口稔子・水谷幸子・渡辺岩枝・木内朋子・木内かおる

【活動内容】
これまで住職が被災地へ数回出向し、その都度檀信徒に対し、現状を伝えてきました。そうして檀信徒の中からも、自らも現地に赴き、直接ふれてみたいという声があがり、今回の活動に至ったものです。ボランティア等の知識もない集まりのため、法要・経済的支援を行うことに専念しましたが、参加出来なかった檀信徒からも是非協力出来ることがあれば、という思いから、慰霊復興のための御題目写経を作成し、広く助行を募りました。

  • 津波による被害にて、流出された立正結社(加藤錬榮住職)跡地付近を訪れ、檀信徒から寄せられた納経料・浄財は、立正結社再建支援として託しました。
  • 菖蒲田浜に祭壇を整え、慰霊・復興法要を行い、その海岸に数百枚の御題目写経を捧げました。
  • 南三陸町防災対策庁舎並びに石巻市立大川小学校にて、参加者一同、自我偈・唱題・献香をもって、数多の霊位の御回向を捧げました
  • 管内護法大会・三島市宗教者懇話会での縁により、東松島高砂長寿味噌本舗にて経済的支援のための協力を行いました。また覚林院のお施餓鬼の折、出店を檀信徒より要望されました。

 

【活動を通して】
参加者一人一人その心にどの様に捉えたかは、これからの行動に反映されることと思いますが、末永く被災地に目を向け、心を向ける事が必要と思います。お寺とし、僧侶として、檀信徒に対し橋渡しをさせてもらうのが務めであると考えています。

 

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