宗務院
2020.04.17
家にいる子どもたちへ
仏様からのおすそわけ ~Enjoy! Stay Home♪~
子ども達がおうちで楽しく過ごすためにお寺ができる応援活動
あそぶ!まなぶ!仏様とたのしむおうち時間
青少幼年教化800ヶ寺推進プロジェクトは、檀信徒・未信徒にかかわらず一人でも多くの青少幼年に仏様との縁を結んでいただくことを目的として活動しております。
現在コロナウィルス感染拡大にあたり、学校が臨時休校となり自宅で過ごす子どもたちのために、今お寺ができる対策として子ども向けの折り紙・塗り絵・写仏・写経等、子どもたちがおうちでできるコンテンツを用意しました。是非ご活用ください。
ぬりえや写経をしたらハッシュタグ #仏さまからのおすそわけ か #仏さまとたのしむおうち時間 をつけて作品を Tweet して下さいね!
※ダウンロードコンテンツは今後も更新・追加していく予定です。
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蓮の花 おうちでできる折り紙
「花まつり」はお釈迦さまの誕生日のお祝いです。昔から、お釈迦様へのお祝いとご先祖様へのご供養として、お花をささげてきました。 いろいろなお花を飾りますが、中でも蓮花と葉は、のの様(仏様)がお座りになる大切なお花です。 おうちで作って、のの様やご先祖様にささげてくださいね!
薬上菩薩(やくじょうぼさつ) ぬり絵・写仏
薬王菩薩・薬上菩薩は法華経の中のさまざまな場面で登場する兄弟の菩薩様。兄が薬王菩薩で、弟が薬上菩薩です。 薬王菩薩は法華経第13章の「勧持品(かんじほん)」では法華経をひろめることを誓い、第26章の「陀羅尼品(だらにほん)」では、法華経を信じて実行する者を守るという誓いを立てます。 また、第27章の「妙荘厳王本事品(みょうしょうごんのうほんじほん)」では兄弟で力をあわせ、父に法華経の素晴らしさを伝える物語が描かれています。
てらモン ぬりえ
二仏並座(にぶつびょうざ) ぬり絵・写仏
法華経の第11章「見宝塔品(けんほうとうほん)」というお経に説かれます。 二仏とは、法華経を説くお釈迦様と、法華経が真実であることを証明される多宝如来様です。 その二仏が仏塔のなかで並んでお座りになられている様子が二仏並座で、日蓮宗のご本尊の姿であります。 向かって左がお釈迦様、右が多宝如来様です。
迦陵頻伽(かりょうびんが) ぬり絵・写仏
仏教に説かれる想像上の鳥。美しい声で鳴くとされ、仏の声を形容するのに用いらています。上半身が美女、下半身は鳥の姿をしています。
鳩摩羅什(くまらじゅう) ぬり絵・写仏
中国六朝時代(3-6世紀)のお坊さん。お父様がインド人で、お母様が中国の方であったことから、インドと中国の両方の言葉に精通され、当時インドの難しい言葉で書かれていたお経を中国語に訳したお坊さんです。 私たちが目にするお経は、この鳩摩羅什さんが訳されたものがたくさんあります。
写経 妙法蓮華経
自我偈(じがげ)
お釈迦様は遠い昔から、今、そして遠い未来まで、いつもどんな時でも、私たちのことを想い、救いの手を差しのべてくださっていることが説かれたお経です。
神力偈(じんりきげ)
この法華経というお経を信じ、南無妙法蓮華経を唱え、その教えを実践する人のことを、仏様は褒め称え、たくさんのお力によって守ってくれることが説かれたお経です。
観音偈(かんのんげ)
観音菩薩様のことを信じ、救いを願うのであれば、私たちが何かに悲しんだり、苦しんだり、困ったとき、観音菩薩様はさまざまな姿に変わって、私たちのことを守り救ってくれることが説かれたお経です。
宝塔偈(ほうとうげ)
この法華経を信じ実践することはとても難しいが、それでも法華経を信じ、その教えに従って修行することの尊さ、功徳の大きさが説かれたお経です。
欲令衆(よくりょうしゅう)
釈迦様は、苦しみや悲しみの多いこの世界に住む私たちのことを我が子のように慈しみ、救いたいと願われこの世界に出現されたことが説かれたお経です。
※大分県教化センター様、大分県 延隆寺 首藤泰隆上人、熊本県 日感寺 塩田和香上人、神奈川県第一部青年会様、日蓮宗保育連盟様より、ご提供、ご協力をいただきました。謹んで感謝申し上げます。
寺院のみなさまへ:
このページを檀信徒のみなさまにお知らせするためのポスターデータ(PDF)をここからダウンロードできます。印刷してご活用下さい。