宗務院からのお知らせ

宗務院

2022.09.01

関東大震災百回忌

毎年9月1日は防災の日と定められ、この日を含む1週間を防災週間として、災害に対する認識を深め、その備えを充実する期間とされております。

なぜこの日を防災の日とするかに至ったのには、大きな理由があります。

それは、大正12年(1923)9月1日11時58分に関東大震災が起ったことに起因しています。

その大震災から本年で百回忌をお迎えします。

内閣府の調査報告によれば、犠牲者は約10万5千人にのぼります。

阪神・淡路大震災や東日本大震災の発生後も多くの震災関連死が報告されていることを考慮すれば、関東大震災に関連する犠牲者はさらに多いことは容易に想像されます。

「地震大国」日本においては、自分自身がいつ被災者になるかもしれません。

関東大震災百回忌を迎える今日、改めて防災意識を高めると共に、災害によって亡くなられた全ての方々の冥福をお祈り申し上げます。

南無妙法蓮華経

 

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