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宗務院からのお知らせ

宗務院

2026.03.13

菅野日彰猊下ご遷化

 第54代・第55代の日蓮宗管長を務められた大本山池上本門寺第83世 菅野日彰猊下が3月10日にご遷化されました。法号は玄妙院日彰上人。世寿90歳。

 菅野猊下は昭和12年、北海道生まれ。昭和26年に得度、36年に立正大学文学部仏教学科を卒業されました。48年より日蓮宗宗立学寮寮監にご就任、30余年の永きにわたり僧風教育の現場で青年僧の法器養成にご尽力されました。58年に東京都浄延院にご入寺。平成14年に総本山身延山久遠寺布教部長にご就任。17年に本山海長寺第70世としてご晋山。22年に唱題行全国組織「求道同願会」会長にご就任され、唱題行の普及に努められました。27年に大本山池上本門寺に第83世としてご晋山されました。以来、清正公堂の建立をはじめ寺観整備にご尽力され、来る日蓮聖人第750遠忌に向けて事業を計画されている只中でございました。

 また平成30年から令和7年まで管長をお務めになられ、殊に日蓮聖人降誕800年御正当法要をはじめ、各教区大会、宗門運動結願法要、終戦80年戦没者追善法要等、多くの宗門法要で親しくご教導を賜りました。日頃より「僧侶の本分は布教、お経、掃除である」と訓じられ、自ら祖廟の清掃をなされるお姿は日蓮宗僧侶の模範でありました。

 ここに菅野日彰猊下事、玄妙院日彰上人の赫々たるご法功に報謝し、謹んで増円妙道をご祈念申し上げます。

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