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神奈川県第二部 災害対策室東北大震災復興支援活動 「東日本大震災第三周年忌慰霊行脚法要」

神奈川県第二部 災害対策室東北大震災復興支援活動

「東日本大震災第三周年忌慰霊行脚法要」報告

*日程  平成26年3月11日(火)

*場所  岩手県大槌町 

蓮乗寺~赤浜小学校グランド 公民館 赤浜漁港

〒028-1102岩手県上閉伊郡大槌町赤浜1-2-12

*主催 協力 赤浜の復興を考える会 神奈川県第二部災害対策室 岩手県災害対策支部 京都・大阪有志

*参加者 教師

木村邦佑 小池智英 瀧川真弘 小向宣生 塚本敬之 小島英長 大倉啓伸 大埜慈誠 西山是文 他岩手県管内僧侶数名 青森立正青年会数名 京都・大阪有志 数名 

 赤浜地区住民 蓮乗寺檀信徒

*実施内容

代表「川口博美」様より直接電話で依頼を受ける。

「三回忌は昨年、済みましたが、私たち遺族は本年の三年を区切りにある意味過去の思いを断ち切りより一層前へ進みたいと思っております。つきましては、三周年忌法要を営み、慰霊をしたいので協力を頂きたい。」とのことでした。

現地との連絡、法要詳細は岩手県宗務所災害対策支部 西山是文上人に一任。

全体的な構成は「赤浜の復興を考える会」に一任。

盛岡に前泊、当日10:30集合し、大槌町蓮乗寺より行脚~赤浜体育館。

その間赤浜にて慰霊法要~ 追悼法話~ 餅つき大会~ 漁港にて転読~ 津軽三味線慰霊演奏~

黙祷~ 紙塔婆 灯籠 お流し供養~ 民間支援団体に於ける追悼公演

メディアの取材も受け、地元TV局の撮影等もあり、参加者多数で意義のあるイベントとなった。

後期

震災以降、何度もこの街に訪れ、幾度と無く行脚をしたが、何度やっても他所とは違う思いがこみ上げる。今では明るく話をする被災地の方々も、みんな誰かを亡くしている。いつもみんなをまとめ、力強いリーダーシップを発揮している川口さんが、お流し供養の時に涙を見せていた・・・まっ平らになった町並み、基礎の後が残る地面の上に花が置かれ、合掌する方々・・・その花を冷たい風と雪が打ち付ける。忘れてはならないと思う。赤浜の人びととはだいぶ知り合いになったが、会えなくなった人がいる。避難所当初、代表だった神田さんは避難所リーダーの激務に身体も精神もボロボロになり人前に出れなくなってしまい、二年会っていない。ところが今回、漁港のお流し供養の際に姿を見かけたので声をかけると、神田さんもすぐにわかってくれてお互いに手を取り合ってしまった。当初の苦労は私たちの想像を絶するものだと思う。地元が被災すれば自坊が避難所になる可能性が高い。私たちはその時どのように立ち振る舞うか、しっかりと学び、覚悟をしていかなければならないと感じた。昨年4月に花見炊き出しを行った際には住宅造成の為に嵩上げが行われ、桜の木は切られると聞いた。しかしまだ健在だ。今年も都合が合えばまた炊き出しの方をお願いしますと依頼された。頼りにされるのは嬉しい、そして桜の花を見られるのも嬉しい。しかし、当初2年で仮設は解体、新規住宅が整備される予定だったはずが、3年経って尚、遅々として進んでいない状況に気持ちが沈む。遠い地では次第に薄れてゆく震災の傷跡も現地被災地ではまだまだ何の解決もされていない。