支援
2019.07.10
宗門運動災害復興支援活動報告「第5回 ☆すくすく すこやか 祈りのつどい☆」
① 活動の名称 『第5回 ☆すくすく すこやか 祈りのつどい☆ 』
② 日程 令和1年6月9日(日曜日) 10:30~15:00
③ 実施場所 福島県いわき市平 大寳寺
④ 主催・共催 主催:マタニティー&ベビーヨーガ ame
共催:大寳寺
⑤ 参加者名 大寳寺 小林智厚上人、法現寺 齋藤幸弥上人
ameの生徒、妊婦、子ども連れの家族(合計 29名)
⑥ 実施内容
【祈りの会】
毎年恒例となっている祈りの会。
子どもやこれから産まれてくる赤ちゃんのすくすく・すこやかな成長を願い、
参加者全員で一心に自分の子どもを思い祈る姿は「いのちに合掌」を実践しているようだった。
初めての御祈祷には子ども達よりも親たちの方が驚いた様子を見せ、とても気迫溢れる御祈祷に終わった後にはとても素晴らしい経験となりました!!という声も聞かれる程。子ども達には一人ずつ手渡しでお守りを渡すと、とても喜びすぐに自分の服に付ける子もいた程大切にする姿が見られ、とても微笑ましい光景を目にする事が出来た。
【昼食・交流会】
参加者全員で昼食を取りながら交流会を行った。今年は0歳~5歳までの子どもが多く、動きに差がある事からどんな風になるか気になっていたが、上の子が下の子を気にかけ面倒を見ながら全員で遊んでいる姿が多く見られた。保育士の方も子ども達の自主的な様子を見守る程度でとても和やかな時間となった。大人たちは子育て話に花が咲き余裕を持った時間割だったが、あっという間に時間が過ぎ、もっといろいろな話をしたい!!とい声も聞かれる程、充実した時間となったようだ。
【ストレッチ等の運動】
加圧インストラクターによる運動の時間は、今年は子ども達も安心して親から離れられたということもあり、全員がとても真剣に自分の身体に向き合う時間になったようだ。子育てをしていると自分のことは後回しになりがちな親たち。
今回ストレッチ等の運動を通して自分の筋力の低下やコリなどを感じ、ストレッチや運動の大切さを再確認した方も多かったように思う。
子どもの成長に合わせ子どもとの関わりや遊びも変化すると思うが、参加されたお父さんは積極的に子どもと一緒に身体を動かし、親子・家族で健康に生活していきたい!!と話をしていた。
⑦ 感想・所感
今回5回目となるこの会を通して感じたことは、子どもを授かり産み育てるという事の奇跡と責任ということを改めて感じた。
参加された方の中には、なかなか子どもを授かれず悩んでいたと話してくれた方がいた。そんな方であっても生活・仕事・育児に追われてしまうと余裕がなくなり、大変。どうして?という言葉が頭をよぎる事がある。しかし、子どもを授かる奇跡・一緒に過ごせる時間は尊いものであるということも再認識させてもらうことができた。
子どもの健康・笑顔は当たり前のようだが、親が健康で笑顔であってこそ。
そのためには健康は一番の要であり、心身ともに健康である事を目指しこれからもいろいろな活動を通して皆さんと交流していけるよう努力したい。