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日蓮宗メールマガジン1月号

【今月の法話】

「抱負」

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年もあけて本年の干支は戌年となりました。
犬といえば人間の良きパートナーです。
ペットをはじめ盲導犬や警察犬など欠かせぬ存在であります。
昨今言われるようになったのは犬を飼う人より、ペットの双璧をなす猫を飼う人が増えたということです。
どちらも可愛らしく、癒されます。

さて猫と犬ですが、どちらも私たち仏教徒にとっては有り難い存在なのを忘れてはいけないエピソードがあります。

さかのぼって西暦680年頃、この時代、唐から海をこえて盛んに経典が輸入されていました。こうした経典を船で運ぶ際、お経典を食べてしまうネズミが問題になっていました。そこで持ち込まれてのが、ネズミからお経典を守ってくれる猫だったのです。(諸説あり)
いわば仏教の守護者とも言えます。

一方、犬はと言えば。日蓮宗では白犬伝説が有名ではないでしょうか。
これも諸説あります。
大まかな話では、身延で善智法印が毒を盛った饅頭を日蓮聖人に出したところ、白い犬があらわれ、犬がその毒饅頭を食べて日蓮聖人の身代わりになったというお話。
日蓮聖人はその後、白い犬を大切に弔っておられます。

犬も猫も人間の大切なパートナー。
太古の昔から人間に寄り添って共生してきました。
今年はその戌の年であります。
昨年は災害、動乱の年でした。
こんな時代だからこそ、本年は人に寄り添い、支えとなる年としたいものです。

【お知らせ】
日蓮宗宗務院伝道部より、今月の予定をお知らせ致します。

13日 身延山御年頭会
28日 いのりの日