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40代で独身、周りからの視線が辛いです
独身でいることに後ろめたさはないと思っていたのに、親戚や職場で「まだ結婚しないの?」と言われると心が揺れます。気にしない心の持ち方を知りたいです。

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私自身も独身時代に「いつ結婚するの?」、結婚をしたら「次は子供だね」、1人子供が生まれたら「何人子供が欲しいの?」といろんな事を言われたのを思い出しました。
本当に心配して聞いてくれる人であればいいのですが、興味本位や好奇な目線で聞いてくる人も世の中にはいますよね。
この世の中というのは、他人と比較をし、「普通」であることを求めてきます。
普通は何歳から働いて、普通は何歳までに結婚をして、普通は子供が何人いて、普通は自分たちで家を建て、普通は・・・・、世の中は誰が決めたか分からない「普通」にその人をはてはめようとしてくるのです。
「普通」ってなんなんでしょうね。世の中の決める「普通」に疲れてしまいますよね。
仏教というのは「自分を知り・自分を見つめる」教えです。
「悟り」という言葉があります。お釈迦さまは悟った人だから偉い、尊いと言いますが、
そもそも「悟り」ってなんでしょうか?
「悟」という漢字は「忄」に「吾」と書きます。「忄」は心を表す部首で、「吾」のは漢文体で「自分」という意味があります。つまり「悟り」とは自分の心・自分の事、が分かるようになる事とも言えます。
自分を知り、自分を見つめ、他人と比べることなく、自分を見つける。それが自分らしさです。
他人からの目線を気にしすぎてしまうのは、相談者さん自身の目線が他人からの評価、世間の「普通」に向いているからかもしれません。
他人からの評価や世間の「普通」にとらわれずに、相談者さんの目線を「自分の心」に向け、信念を持ち、自分らしくあろうと努める事が大切です。
もちろん私自身も他人からの目線・評価が気にならないわけではありませんが、目線・評価を過剰に気にしすぎて、自分のやりたいことに挑戦を出来なかったり、自分らしさを失ってしまうことの方がつまらない人生だと思います。