
えらいことだ!
瀬戸大橋を渡って、四国のお寺に行くことになりました。小雨が降り、霧の掛かった瀬戸大橋をスピードを落とし安全運転第一で渡ります。
お寺に到着し、近くの駐車場に車を止めることになりました。案内に従って電燈も点いていない薄暗いビルを登り、ガラガラの駐車場の消えかかった白線の中に、車をバックで入れて行きました。雨が強くなり、薄暗くてバックカメラがハッキリ映りませんが、障害物があるとブザーが鳴るので、大丈夫だろうと思っていたら、「ドン」と衝撃を感じました。
慌てて降りて後ろに行って見ると、柱に当たっていました。車を少し前進して確かめると、屋根とドア・バンパと三か所が当たっています。当たって凹んでいる場所をさすってみると、くぼんだままで元には戻りません。でもその時は、板金で「トントン」と打ち出してもらえば、治るぐらいの傷だなと思いました。
帰宅して、かかりつけの自動車屋さんに持って行って、診察をしてもらいました。傷を見ていましたが「こりゃー、大怪我をしているがなー。少々のお金では終わらんでー。鉄板ならコンコン打ちだし塗料を塗れば安く済むが、当てとる所が全部プラチックだから、そっくり交換せんといけん。見積りを取ってみましょう。保険使った方がいいですよ」と言われました。
自動車の安全技術が発達し、道を外れるとピィピィーと注意してくれ、前方に近すぎると警報音が出ます。シートベルトをしていないとやかましく音を出します。長時間運転をすると、休めと指示をするなど、教えてくれることが多くなりました。しかし「車が教えてくれることに、頼りきっては駄目だ。石橋を叩いて渡るぐらいの注意が必要だ」と痛感しました。そうです、石橋ではなく、瀬戸大橋を渡ったのが失敗でした。