
はなはだしい勘違い
ど派手な衣装の成人式で知られる、北九州市で営業する貸衣装店で、貸衣装代の未払いが相次ぎ、店側が複数の客を相手取り、小倉簡易裁判所などに訴訟を起こしているとテレビが報じていました。少なくとも6件が係争中。
店によると、2019年には計約900万円の未払いがあり、一部の若者の間で、「払わなくてもいい。先輩達も払ってないけど問題ない」という根拠のないうわさが流れているというのですから、開いた口が塞がりません。
ある男性は昨年の成人式に出席するため、代金30万円のうち頭金4万円を支払い、羽織・袴一式をレンタル。式後、残金を払わず衣装も返さなかったため、店側が再三請求しました。男性は半年後に着払いで衣装を返送してきただけだったそうです。
毎月、督促状を出しても封さえ開かず放り捨て、中には衣装さえ未だに返さない人もいるとか。借りたものは返すのが子どもでも大人でも当たり前のことです。最近の親はそんな躾をしないのかな?
借りた若者が顔を隠したインタビューで、「両親は病気がちで、家や車のローンもあり、払えない」と答えていましたが、それならなにも高価でド派手な衣装など借りなければいいのにと単純に思います。
お釈迦さまのお言葉に
愚か者は、悪い行いの果報が現れるまで、それを蜜のように思う
悪い行いの果報が現れたとき、彼は苦悩する(ダンマ・パダ69)
とあります。
彼らがこれから先、どんな大人になっていくのか、どんな世の中になっていくのか不安です。どうか、一日も早くそのことに気付いてほしいと祈ります。