
ポイ捨て拾いを始めて
ウオーキングをしていて目につくのがゴミのポイ捨てです。最近はマスクが目立ちます。特に道路沿いは激しく、なんとかならぬものかと思い煩いつついましたが、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
同じ気持ちでいる人がいるものですね。お檀家の一人からタイミング良く「お酒を買いに行く途中の田んぼに空き缶がいっぱい捨ててある。あれをなんとかしようではないか」とメールが来ました。一人ではなかなか難しいが、二人ならなんとかなる。ただちに同志を募ったところ、早速7人が参加してくれることになりました。市へ相談に行き種々指導を受ける者、必要な道具を調達する者、仲間がもっといるはずとチラシを作る者、万一に備え傷害保険を調べる者など、あっという間に準備が整いました。
8という数字は八正道にも通じ、縁起がいい。毎月8日、午前8時に作業開始。第1回目はお寺の近くの土手沿いを1時間余拾いました。色んな物が捨ててあります。一番多かったのは車から投げ捨てられたであろうコーヒーやジュース缶類、何故かビールの空き缶。コンビニの包みに入った弁当殻、衣類、煙草の吸い殻、食器類、中には鍋、デスクトップのパソコンまでありました。悪臭と戦いながら燃えるゴミ、燃えないゴミに分別して、決められた場所に集めました。足腰の弱った者が大部分。土手から転げ落ちないように注意しながらの作業でしたので、なかなかの重労働。それでも終わった時の爽快感はなんともいえません。
これを見た地元の企業が交通事故防止のためにと、通る車からよく目につくベストと帽子を作ってくれました。回を重ねるごとに「私もやろう」と仲間も増えつつあります。イエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんの「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」の言葉通り、大きなことはできませんが、みんなと学区内を少しだけ綺麗にしたいと思っています。