
現役総務課長
『92歳総務課長の教え』という本をぜひ読んで、と友人に勧められました。著者は玉置泰子さんという、本の題名通りの92歳にして現役会社員です。ネットで注文しようとしたのですが在庫切れ、入荷時期未定でした。検索していたら、その本を要約した記事が見つかりました。
2020年に「世界最高齢の総務部員」としてギネス世界記録に認定されたそうです。その認定式で「積小為大」という二宮尊徳のことばを紹介されています。小さな努力の積み重ねが、大きな成果につながるという意味だそうで「私は92歳の今も働いていますが、それは一日一日の積み重ねでしかありません。はじめから、90歳をすぎても働き続けようと思っていたわけではありません」とのこと。それはそうでしょうが、92歳まで現役でいられるということは生半可な努力では成しえないはずです。モットーは「今日頑張れたら、明日も頑張れる」。
「明日がどうなるかを考える前に今日を精いっぱい頑張ればいい。寝て起きたら、また新しい日がはじまります。私は、今日は昨日の続きではないと思っています。朝起きた瞬間、『まだ眠たい。二度寝しようかな』とか『着替えて会社に行くのがしんどい』などと思ってしまう人は、昨日がまだ終わっておらず、リセットできていないのかもしれません」という言葉、わが身、我が心に刺さります。
「過ぎたことは、あくまで過去。昨日のことは、もうやり直せないのですから、リセットして前を向いて今日を懸命に生きるしかありません。私は92歳になる今でも、昨日より今日、今日より明日のほうが成長しているという実感があります」。
総務部といえば会社の中枢部署です。92歳にしてその現役課長を務めておられる、やはり考え方、心構えが違います。本が届く日を心待ちにしています。