
いただきます
同じ年に亡くなられたご兄弟の法事を、参列されるご親戚の方もほぼ同じ顔ぶれということで、同じ日の午前と午後に執り行いました。午前中の法事を済ませ、参列の方と全員で食事会場に行きました。
席に着き食事も運ばれ若い息子さんが喪主として挨拶され、食事を始めようとした時です。喪主の中学生と小学生の息子さん2人が「僕たちも挨拶します!」と立ち上がりました。
何を話すのかと参列者一同耳を傾けました。するとモジモジしながら小学生の息子さんが「手を合わせましょうっ! いただきますっ!」と大きな声で号令をかけました。参列の皆さんも笑顔でその声に従い手を合わせ「いただきます!」と声を合わせて、いただきました。
食事も終わり喪主の挨拶が終わった後、またまた息子2人の登場です。「手を合わせましょう! ご馳走さまでした!」と。なんとも心温まる食事会となりました。
お腹もいっぱいになり、午後の法要会場に向かいました。
法事も終わり、喪主の挨拶も終わりましたが、ついその兄弟に挨拶を促してみました。
誰に言われるもなくその兄弟は「起立っ! 気をつけ! 礼!」と、参列の皆さんももちろん笑顔で起立、気をつけ、礼! と従い、なんとも清々しい法事となりました。
私はいつも法事が終わった後の食事の席で、喪主のご挨拶が終わったら直ぐに手を合わせ「では、皆さん、いただきます!」と声をかけます。すると私に合わせ「いただきます」と言われる方や、そのまま食事を始められる方など様々です。
ご法事の後の食事も「いただきます」と手を合わせ、いただきたいものですね。