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転職したばかりで毎日緊張しています。心が、落ち着かず疲れてしまいます。
新しい職場に転職してから、まだ1ヶ月。覚えることも多く、業務についていくだけで精一杯の日々です。上司や先輩の視線、ちょっとした一言にも敏感になってしまい、必要以上に「ちゃんとしなきゃ」と力が入ってしまいます。毎朝、出勤前になると胃がキリキリと痛み、満員電車の中では呼吸が浅くなっているのを感じます。勤務中は常に神経を張りつめていて、ミスをしないか、迷惑をかけていないかと不安ばかりが募ります。
家に帰っても頭の中は仕事のことでいっぱいで、うまく切り替えができません。夜、布団に入っても脳が覚醒しているような感覚が続き、眠りが浅く、何度も目が覚めてしまいます。朝起きると、体は重く、全身がだるいのに、無理やり気合いで職場に向かう毎日です。
周囲には「慣れれば大丈夫」「最初は誰でもそうだよ」と言われますが、その「慣れる」までの間に、自分の心や身体が壊れてしまいそうな不安があります。頑張りたい気持ちはあるのに、うまく力が抜けず、日々消耗していく感覚がつらいです。どうしたら、少しでも心を軽くできるのでしょうか。

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日々のお仕事、お疲れ様です。質問者さんは自分のお仕事に対して真摯に向き合っているからこそ悩まれているのだと思います。新しい職場では仕事に慣れるのはもちろんの事、上司や同僚との信頼関係の構築にも時間がかかりますよね。
お釈迦さまが説かれたお教えの中には「方便の門を開いて真実の相を示す」というお言葉が残っています。「方便」とは「仮」という意味があり、「仮の門を開いた先に真実の姿が現れる」という意味です。「仮の門」とは言わば、試練のことです。面倒な仕事・難しい人間関係など、日々、様々な試練が我々の前に立ちはだかり、そんな試練の門をくぐり抜けた先に人間的成長が待っているのです。
最初から上手く働ける人はいません。1つずつ成功を収め、周りから認められて、初めて程良い緊張感の中で仕事が出来るようになります。
今は大変苦労されているかもしれませんが、数々の試練の門をくぐり抜けることで、自分の目指すべき心の安定(楽)に出会えるのです。
出典:妙法蓮華経 法師品第十「開方便門 示真実相」
