心の散歩道

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2021年

仏さまの供養

お盆の棚経まわりを「コロナ対策のために、ご希望の方は家の外でお経をあげます」と寺からお知らせしました。

ある人が「コロナが怖いと言っても、年に一回ぐらいは仏さまの前で拝んでくれー。修行を積んだプロの坊さんが拝んでくれるから、ありがたいんじゃ。棚経の始まりは、餓鬼道いうところに落ちとるお母さんを助けるために、お釈迦さんがプロの坊さんに拝んでもらえと、言うたのじゃろ。寺からの文書に書いとったろうが」と尻込みするなと言われました。

それぞれ家庭を持っている娘さんが、父母たちのお盆供養に集まっている家に、お経に行きました。

かぼちゃ、ひじき煮、高野豆腐、煮豆など、仏さまが食べきれないほどのご馳走が、お位牌の前に、お供えしてあります。

「仏さまのご馳走の作り方を誰に教えてもらったん?」と聞きました。

その家を守っている長女が「私のおばあさんがしていたのを見ていたので、作ったんです。前は柿やハスの葉っぱに、それぞれ盛ったりしていたんですが、考えて今はお弁当に使うおかず入れを使っています。毎年親たちもしていたので、やめるとご先祖さまに申し訳ない気がするので、今年も朝早くから、頑張っているのです」と言われました。

ゲームに夢中の小学3年と1年生の孫を呼んで、お盆の行事「迎え火・送り火」の用意をすることにしました。昔から肥え松を使っていましたが、それがないので、普通の木を使うことにしました。のこぎりを用意し、20センチ程に切ることにしました。孫にのこぎりを使わすと、自分が切るより緊張します。小さく割るのを見ていると、また汗が出ます。

これもご先祖さまの供養なので、伝えないといけないと、危険を承知でやらせました。