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日蓮宗の活動や僧侶・お寺についてだけでなく、日々のお勤めや、法事・仏事についての
細かい疑問に、儀礼の由来なども解説しながらQ&A方式で分かりやすくお答えしています。

仏教・仏事のQ&A

  • Question

    仏壇って何ですか?

    Answer

    仏壇はお家の中にある小さなお寺です。
    家族の心の柱であり、ご先祖様へ感謝をお供えする場所でもあります。

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  • Question

    仏壇には「ご本尊(ほんぞん)を奉安する」といわれますが、その「ご本尊」とはなんでしょうか?

    Answer

    日蓮宗の私たちが、信仰し、礼拝し、帰依する根本の対象です。
    そもそも、「本尊」という漢字で表す文字の意味は、いろいろあります。
     ・もともと(本来)尊い仏さま(本来尊重)
     ・根本として尊敬し、崇拝する仏さま(根本尊崇)
     ・すべてのものが本来もっている尊い姿(本有尊形)
    これらを要約すれば「本尊」という二文字になるわけです。

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  • Question

    具体的には「ご本尊」とは何を指すのでしょうか?

    Answer

    日蓮宗の本尊は、日蓮聖人が世界で初めて紙の上に文字で書き表された「大曼荼羅(だいまんだら)」を指します。
    日蓮聖人は、「日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)に染めながしてかきそうろうぞ」(経王殿御返事)
    とお述べになっています。 つまり、日蓮聖人が魂を込めてこの世の姿を書き表されたものが日蓮宗の本尊なのです。

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  • Question

    日蓮聖人はたくさんの「大曼荼羅(だいまんだら)」を残されていますが、どれがよいのでしょうか?

    Answer

    日蓮宗では、特定のご本尊だけを定めて、他のものは否定する立場はとっておりません。
    たくさんある日蓮聖人の「大曼荼羅」の中から、皆さんのお仏壇におまつりしていただくのに最もふさわしいご本尊としては、鎌倉比企ヶ谷・妙本寺に奉安されています「弘安三年三月の大曼荼羅=臨滅度時のご本尊」を推薦しています。

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  • Question

    仏壇を購入しましたが、そのとき仏具店で御曼荼羅も付けてくれました。それではいけないのですか?

    Answer

    仏具店で用意してくれる「御曼荼羅」は日蓮聖人の御真蹟を謹写したご本尊でない場合があります。
    また、仏具店のもののなかには、聖人の花押(署名)が誤っていたり、
    誰が書写したものかも明らかでないものがあります。
    日蓮宗では、日蓮宗で推薦するご本尊(臨滅度時のご本尊)、もしくは、
    菩提寺のご住職が書写されたご本尊をおまつりすることをお勧めしています。

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  • Question

    仏壇の置く場所や向きに決まりはあるんですか?

    Answer

    仏壇を安置する場所には、いろいろな説や言い伝えがあります。
    代表的な「南面北座説」は、仏壇の正面が南に向き、背が北になるように安置することです。
    その他さまざまな言い伝えがありますが、日蓮宗には仏壇をどこに安置するかの絶対的決まりはありません。
    大切に扱い、清潔さに心がけ、落ち着いて礼拝できるところに安置してください。

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  • Question

    ご先祖様の位牌が多くなり、仏壇には並ばなくなってきたのですが…。

    Answer

    位牌が多くなりすぎたら、古いご先祖様から順次過去帳に記入していってください。
    過去帳をご本尊の一段下の中央に置き、両脇に新しいご先祖様のお位牌をまつってください。
    過去帳がない場合は菩提寺のご住職にご相談ください。

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  • Question

    仏壇を購入したいのですが、どうすれば良いでしょうか?

    Answer

    仏壇を新しく求めたり、ご本尊、位牌、過去帳などを奉安するときは、菩提寺に開眼法要を依頼してください。
    開眼法要とは「魂を入れる」ことで、特にご本尊は心のまことを捧げる対象ですから、
    その開眼法要は新たな出発点となる大切な儀式です。
    仏壇を購入する際には、事前に菩提寺の住職にご相談することをお勧めします。

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  • Question

    開眼法要も済みました。これから毎日何をすればいいのでしょうか?

    Answer

    仏教では菩薩の修行として、布施(他に施す)・持戒(人間としての本分を守る)・忍辱(耐え忍ぶ)・精進(努力する)・禅定(心を静める)・智慧(真理を見きわめる)の六波羅蜜を説いています。
    これを日常生活において実践し、毎日を人間として正しく生きることが、
    本当のお勤め(勤行)の意味なのです。
    その基礎となるのが毎朝時間を定めて行う朝勤です。

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